何年ぶりだろう?毛利さん宅へ行った。宅と言ってもパトンはナナイエリアにあるサービスアパートメント「ナナイヴィラ(Nanai Villa)」。毛利さんらしい雰囲気が漂うヴィラのオーナーでもあり、こだわり過ぎのケーキを作る日本人パティシエ&ダイビングインストラクターでもあります。
前回会ったのは3月11日、「プリン作ったから食べてみて!」っとセントラルフェスティバルのスタバで待ち合わせ。タイ非常事態宣言が発令される前のこと、「コロナで大変なことになったね〜」「いつまで続くかね〜」っとあの時はまさかここまで大きくなるとは。
長いことこの島に住んでいる僕でも一応、周りの目を気にするように頑張っています。「プリンあるから、外の席に座りますか?」っと聞くと「暑から中で良いんじゃない!」っと一言。
さすが毛利のおばちゃまでした。
その時ご馳走になったのがこれ⬆️⬆️
店内で食べても大丈夫なのかな〜っとチラチラと周りを気にしながらのプリン、とても美味しかったですよ♩次から次へと新作を生み出すパワー、美味しい物作る毛利さん、さすがです。
仕事でもありますが、完全に趣味ですから、美味しい物が食べたい、ケーキが食べたい、在住者に食べさせてあげたい、なら自分で作ろう。っとパティシエになっちゃうんですから、凄いことです。
これぞ「趣味が実益を兼ねる」ですね。僕の大好きな生き方です。
僕も毛利さんに負けないぐらい「趣味」楽しんでいます。そして「趣味」もほんの少しですが、仕事の一部になっています。好きなことが仕事になるって幸せなことです。
ちょっと懐かしい話でも。あれは2002年だったと思います。毛利のおばちゃまと一緒にプーケットカントリークラブでゴルフを楽しみました。
18ホールを一緒に周り、「ナイスショット⛳️」会話を楽しみながらの歩く時間も良いものです。
「私、パトンにホテル建てているんだよ」
「家庭的なホテル、造りたいんだよね」っとニッコリ笑顔で言われた時のことは今でも覚えています。
18年前はスリムでとっても可愛かったです。今はグラマーで美しくなりました。もう昔のことですね。懐かしいです。
時には毛利節が強過ぎて、ちょっと図々しくなったりして、ちょっと疎遠になった時期もありましたが、でもやっぱり毛利さんのことが好きで時間が経つと会いたくなる人なんですよね。
あの時は勝手に疎遠になってすみません。この場を借りて謝ります。
僕にとっては年に数回会うのが毛利さんとはベストな距離です。ま、お互い変人なので(毛利さんは違うって?)、惹かれ合うこところ、分かり合えるところがあるんだと思います。
もっともっと懐かしい話でも。
毛利さんと言えばプーケットを代表するダイビングショップ「ホリデーダイビングクラブ」で活躍したダイビングインストラクー。かれこれ約30年前でしょうか。
あの当時、チャロン港で汗をダラダラと流しながらメッシュバックやタンクをロングテールボートに運んでいた僕、ダイビングガイド見習いの頃でした。
遠くに涼しげな顔をして立っている毛利さんや鳥羽さんの姿を見掛けると凄く羨ましく、「ホリデーダイビングで働きたいな〜」っと思ったことも何度かあります。
あの時は10万バーツ〜15万バーツ稼いでいたらしいです。凄いですよね〜
僕は約1年4ヶ月間は無収入、ダイビングガイド道のりは長く、険しかったな〜「昔流」って感じのトレーニングでした。荷物をまとめて日本へ帰ろう!っと思ったことも何度かありました。まあ今となっては懐かしい話です。
さて懐かしい話はこれぐらいにして。
「プールの目の前の部屋を改装したんだよ」「作業部屋にしたよ」っと写真が届き、これは行こう!っと行ったわけですが、まず驚いたこと!!!本当に空気が良かった〜 心地良い空気、とてもゆる〜い時間が流れる部屋、そして小さなプールがなんとも言えないぐらい良かった〜
「毛利さん、贅沢な空間だね」「凄いね」っと興奮してしまいました。
なんと言うのでしょうか。どのようにこの日記で伝えれば良いのか?ただ、ただ空気が良いと言うか、ゆる〜い時間がとても良かった〜。オシャレなカフェでケーキとアイスコーヒーを頂くのも美味しいです♩
ここ毛利のおばちゃま宅でゆる〜い時間、タイをたっぷりと感じれる空間で頂くケーキも極上の味。
1枚目の写真は「ベルギーミルクチョコレートケーキ」吸い込まれるように流れる軽いケーキ、どことなくしっとり柔らかな食感、優しくほっこりする甘さと口当たり、これは罪作りですね。ついつい2個目を頂きたくなります。
美味しいケーキこそ、危険なのです。
美味しい時間は幸せな時間、美味しい時間は太る時間でもあります。
優しいタイを感じる空間で頂くケーキはもっと罪作りなのです♡
それにカフェラテのボケ具合、良い感じじゃありませんか?デジイチじゃなくても優しい自然なボケ、やっぱりGRは素晴らしいコンデジです。単焦点レンズでサクサクっと撮ることが出来ます。
RAW撮影でケーキを楽しむ、そしてじっくりと自宅でいじる、最高ですね♡
こちらは「京都グリーンティーレッドビーンクレープ」なんとも美しいこと。プーケット島で頂くことが出来るのは贅沢です。
口の中で優しく溶け合うバランスがなんとも言えません。しかし上手に作りますね。
ちょっとピン、甘いですね!すぐにでも食べたくて、食べたくて、写真に丁寧さがありません。これは失礼です。
食べる前にじっくりと写真を楽しみ、撮った後にじっくりと味を楽しむのが好き!そして更に自宅で写真をいじるのがもっと好きです。
撮って、味わって、いじる、この三拍子が好き!次回はじっくりと愛情を込めて撮りたいと思います。
こちらの「ジャパニーズスィートポテトタルト」
小ぶりサイズなので一口で食べれそうです。ダメですよ!一口で食べると大変なことになります。「もう1個!」っと更に肥満への道へ進むことになります。
まろやかなコクが感じられるって幸せなことです。
微笑みの国タイも非常事態宣言、旅行者が訪れることが出来ない今、収入がなくとても大変な時です。が、電話やラインなどを気にすることなく、ゆったりとした時間、美味しいケーキが楽しめるのですから、これも幸せなことです。
とても美味しゅうございました。
ここが心地良い空間、ゆる〜いタイを感じれる空間。「僕、暇なので来月手伝って良いですか?」っと聞いたら却下されました。
ケーキを焼いている時間、甘い香りが漂い、優しい空間だと思うのです。ケーキの香りに包み込まれるのはどんな感じなのでしょうか。一度経験してみたいです。
ケーキ作りでも見学出来れば嬉しいです♩
ひょっとするとちょっぴり味見、出来るかも知れませんし。もしかすると失敗したケーキ、食べれるかも知れませんからね。
このタイを感じれる空間、ケーキ屋さんはコロナの影響もなく、極々普通の毎日が流れます。トラと写真と撮ったり、象さんと海で遊んだりはしませんが、非常事態宣言でもケーキは食べますからね。
美味しいケーキは無敵なのです♡
ケーキ作りが好きとはいえ、今まで沢山の努力をしたと思います。努力は報われますね。コロナでも無敵ですからね。本当に良かった!良かった!
こちらがプールです。次回はここでチャンビールでも飲みましょうかね。
4,5年前に作ってくれたグラタン、とっても美味しかったですから、またお願いしようと思います。
なんでも作れますから、すごいおばちゃまなんですよ♡
もちろん大福も自分へのお土産で。久しぶりに食べましたが、皮が薄くなったの?調和がとれています。
いちごがシャキッとしていて、果汁が迸ると同時に、黒あんと柔らかいプニュプニュの餅生地が優しく包み込むのです。
いや〜 実にさっぱりしていて、好みだなあ〜っと。プーケット生活って最高だな〜っと。
パクッと一口で食べてしまいました。一人で2個も食べるのはダメですね。
いつの日か、彩り豊かな大福達が並び、今日はどれにしようかな?っと悩める日がやってきそうです。
そして僕のリクエスト、フルーツタルトにコテコテのレモンケーキ、作ってくれると嬉しいのですが・・・密かに楽しみにしています。
ご馳走様でした。どうもありがとう。
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プーケットしまかぜ案内人