これだけ新規感染者数も減り、そもそも他国と比べて、感染者数が以前低いタイランドですが、なんと、来月も非常事態宣言が続行するかもしれないニュースが飛んできました。
非常事態ではなく、非常事態宣言下に置いた方が非常時にすぐに動ける、各県の知事の判断で規制をかけることができるからというのが理由でしょうが、流石にもう非常事態宣言は解いても良いのではないかと思います。
そもそも、非常事態宣言を解いたとしても、海外からの観光客を受け入れられないのであれば、プーケットは非常事態宣言下と状況は変わりません。
パンデミックが収まるまで非常事態宣言を継続するなら、軍の上層部も引き続き厳格に非常事態宣言を続けると言っていますが、いまの状態は果たして非常事態宣言なのでしょうか?なんかとっても中途半端です。
なぜ、ビーチがダメで、エアコンのデパートメントストアやホテルの会議室の利用が認められたのか?
経済面で一部の解除は解こうとしているのでしょうが、観光が一番の収入源であるプーケットで、収入がない状態でお店、レストランを開いたところで多くの人がお金をセーブしますよね。
実際、プーケットのお偉いさんも、プーケットは一番の収入源である観光収入が以前として途絶えているのだから、給料をもらう前に、どうやって貯蓄、節約するか、お金の使い方をよく考えて、浪費はしないように!と呼びかけ出しました。
なかなか日本の政界の人が国民に節約を呼びかけるってことはありませんが、ここタイランド、タイ人の方が楽観的に考えやすい習性のため、お偉いさんが節約を呼びかける事態です。
でもそうするとすでにリオープンした商店や、レストランの営業妨害をしていませんか?なんか矛盾だらけな感じです。
観光大国タイランドにとって、非常事態が消えるのは、外国人観光客が通常通りに戻った時が真の意味での元どおりですよね。
6月1日からプーケットーバンコクの長距離バスが再開すると言っていましたが、これもどうなることやら、まだわからないですね。
まだまだ長い道のりが待っていそうです。
飛行機ビーチへ行きませんか?
象さんビーチへ行きませんか?
とても良い授業でした📕
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プーケットしまかぜ案内人