プーケット生活

プーケット田舎暮らしも27年、毎日が心地良いです。

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人生いろいろ・・・タイ人もいろいろ・・・

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タイで生きる

シトシトと雨が降る季節、例年5月、6月、7月の3ヶ月間は日本人旅行者の少ない時期です。ゴールデンウィークの連休後に休みを取るのも中々難しいものです。

僕の小さな商店にはタイ人の日本語ガイドが4名在籍しています。その他に今年で17年目になる日本人スタッフが1名、合計5名のガイド陣+オマケの僕ですね。

この少ない時期を狙って里帰りするスタッフ、プーケットでのんびり生活を楽しむスタッフ、出費を控えてひたすら自宅にこもるスタッフ、嵐でも豪雨でもスピードボートツアーへ行きます!っと生活費がに厳しいスタッフ、同じタイ人ガイドでも過ごし方は4通りです。

1年12ヶ月、この約2ヶ月半以外は決して多いとは言えませんが、お客様に恵まれており、スタッフもガイド業務に励む日々。

個々契約内容が違い、給料体型も違います。そして仕事への取り組み方も違います。考え方も違います。

『仕事ですから、好き嫌いは関係なく、何でもやりなさい!』とは言いません。『仕事』への捉え方が日本人とは少し違うと思うのです。ここはタイ、タイ人と上手に関わる事が大切ですからね。

これがタイで生きる、タイで仕事をする、ことだと思います。

個々働く姿勢、仕事への意気込み、考え方も違えば、感覚も違います。

①どんな仕事でもやります。
②離島ツアーへは行きたくありません。
③スピードボートツアーが大好きです。
④ナイトツアーはやりません。
⑤生理時はスピードボートは無理です。
⑥生理時でも大型船ツアーは行く事は出来ます。
プーケットファンタシーショーは行きたくありません。
サイモンキャバレーショーは大丈夫です。

などなど・・・・

ニコニコ笑顔で聞いていると好き勝手な事言います(笑) タイ人ってステキですね。

『おいおい仕事だよ!趣味じゃないからね!』っと6,7年前は言ったこともありました。っともうすっかり過去形ですね。懐かしいです。

僕のゴールはお客様が満足出来ること。スタッフがストレスなく働けること。これが大切だと思うのです。

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さて話は変わり5月、6月は大型船で行くピピ島ツアーがポツリ、ポツリ入っています。

本日ガイド業務に出ている女性スタッフからLINE↓

『お金が無くてプレゼント用のロティーを買うことができません!』っと事実だけを一方的に伝えるスタッフ。

ピピクルーザー号で行くピピ島観光ツアーにはランチ後にロティーをプレゼントしています。ロティーが食べたくてこのツアーに参加する方もいらっしゃるんですね。

以前何度かガイド陣がプレゼントするのを忘れてしまい困ったことがありました。

その場で『ロティー付きではないのですか?』っとスタッフに言って頂けると嬉しいのですが、プーケット旅行を無事に終えて、日本到着後に長々とメールが届きます。(本当に難しいです)

『●月●日のお客様にロティー付けるの忘れたでしょ〜』『お客さんからメールが届いたよ』っと担当ガイドに言うと『なぜ、その場で言ってくれないの!』っと逆に怒ってしまうスタッフ。(こちらも難しいです

『あ、忘れてしまいました。すみません。』っと謝ることが出来ない人もいるのです。もちろん謝ることが出来るスタッフもいます。色々なタイプ、考え方、これまた感覚が違うのです。

全くトホホです。スタンダードが違いますから・・・何度も言ってしまいますが、感覚が大きく違うのです。これがタイで働くことだと思うのです。

さてさて話が脱線しました。本日のガイド、たった5バーツ(約20円)しか持っていないらしいです。20円なら僕の娘も持っています。

なぜ昨日の段階で気づかいのでしょうか?「明日はピピ島、ロティープレゼントだ!」っと。

今朝乗船してから気づいたのでしょうか?

慌てて500バーツ(約1700円)を振り込みました。これで安心してお客様も美味しい、美味しいピピ島名物のロティーを食べる事が出来ます。(良かった、良かった

プラスに考えれば、きちんとお金がない事を伝えてくれて良かったです。

『いいや、今日はロティー買わないで・・・』っとならなくて本当に良かったです。

因みにこの女性スタッフ、4人の可愛いお子さんがいます。4人です。立派ですね。今月、来月の生活費がきつく相談したい事があり、明日我が家に来る予定です。『給料の前借り』をすると大変なのですが、生活が出来ないのですから仕方がありませんね。

『お金』とは『働く』とは『給料の前借り』とはについてほんの少し話をしようと思います。

ところで生活費を貸して、突然辞めたりしませんよね。っとこれについてももう慣れましたけどね(笑)

www.shimakazephuket.com

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微笑みの国、タイ暮らし、不思議なことが多いです。

プーケットでお会い出来る日を楽しみにしております🌴

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