プーケット生活

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延命治療

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カロンビーチ

数あるブログの中からご覧くださってありがとうございます。

南国プーケット生活、ゆる〜い時間が流れ、真っ青な海を短かに感じることが出来るのは良いものです。そして田舎暮らしの特権と言えば、他人と深く関わる必要がないところですね。家族3人生活を満喫できるところも気に入っております。「お付き合い」ってとても大変なことが多いですからね。適度な距離、「線引き」がきちんとできる方達が多ければ良いのですが....

日本で生活をしていると苦手な「お付き合い」も大切なことが多いです。嫌でも付き合わないと人間関係が成り立たないこともしばしば。

きっと僕の母親も近所や友人、知人との付き合いを気を遣いながら生活していると思うのです。

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父は83歳、母は77歳、夫婦仲く年金暮らし。「日本国は素晴らしい」「日本人はみんな真面目で働き者だ」「コツコツと努力をすれば必ず報われる」っと僕と口論になる度に真剣な顔をして言うのです。

確かに物作りに掛けては優れた国だと思うのです。繊細でコツコツと大胆では無く、地味な仕事に没頭できる日本人って素敵だと思います。

「真面目で働き者だ!」っと言う母、僕は「不真面目だ!」っと言っているわけではないのです。ただ海外生活も23年になると、客観的に日本国が見えるようになり、「ここが変だよ!日本人!」っと言われる意味も理解できるのです。

真面目は大切です。コツコツと仕事をすること大切です。ただ全ての努力が報われると思っている母、報われる努力より報われない努力の方が多いことに気づいていない母、理解し合うことは本当に大変です。

昨年7月の日本旅行で延命治療について母に尋ねました。親子で元気なうちにきちんと話し合うことは大切なことだと思っております。末長くいつまでも長生きして欲しいのです。母の貯金が欲しいわけも無く、東京の家が欲しいわけでもないのです。話し合いが出来なくなってからでは遅いのです。

現在医療が進みすぎている故に自然に反した形で延命治療を受けている方もたくさんいます。まだまだ元気な母だから元気なうちに母の気持ちは延命治療を希望するのか否かを確認しておきたかったのです。ストレートに尋ねるのは息子としての義務だと思うのです。実際、妻とは僕が万が一のことも既に話しています。年齢関係なく、人間いつそういう日がやって来るかわからないじゃないですか。

もし尋ねたことに不満や意見があるなら直接言ってくれれば「話し合い」が出来るのです。意見がすれ違うのは当然です。考え方も違いますし、世代も違いますからね。それをわざわざプーケットに戻ってから電話で伝えてくる母、大喧嘩になってしまいました。

「普通は延命治療のことは聞かないと思う」NHKの「クローズアップ現代」では3%の人しか親に尋ねることはしない!っと言っている、っと母は言うのです。

その3%の人が普通なのか?普通じゃないのか?はどうでも良いことで、多数決の大好きな日本人らしい意見と言えば意見だと思うのです。

本人はどうなのか?がとても重要で両親の意見を尊重したいので、元気なうちに尋ねたのですが....

日本では死について触れるのはいけないことなのでしょうか?う〜ん難しいな〜っとっとつくづく感じるこの頃。

そして僕達3人は海のある暮らし、ずっと美しく穏やかな海を短かに感じてのんびり生活したと思うのです。

www.shimakazephuket.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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