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やっぱりタイの学校が大好き!その2 「先生なのに先生の資格がない?」

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プーケット インターナショナルスクール

数あるブログの中からご覧くださってありがとうございます。

プーケットの学校って本当にすごい。
日本では考えられないようなことが起こる。

目次

1 インターナショナルなのにタイ人の先生
2 先生の資格がまだない
3モンスターペアレンツ
4それって飛び級

インターナショナルなのにタイ人の先生

なんといっても幼稚園の頃の話。学校に先生はいるが、インターナショナルスクールなのに、担任の先生はタイ人だった!そのタイ人の先生はとてもしっかり者で良い人だったので、我が家は先生のことをむしろ好んでいた。タイ人のしっかりした先生のお蔭で一般的なモラル&マナーは身に付いたと思う。

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しかし、普通インターナショナルスクールというと、ネイティブスピーカーの先生がメインで、その補佐にタイ人の先生が入るというのが一般的であろう!さすがにタイ人の先生のみではまずいから、週に二日間、日雇いの先生がヘルパーで入っていた。これが原因で学校にクレームをつけている親もいた。なんでもすぐにネイティブスピーカーの先生は学校を辞めてしまうらしい。一体何が原因か、安月給か?はたまた1年くらいはリゾートでのんびり生活したい程度に先生職を応募するネイティブが多いのか?

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営利目的で学校が動くのは当然の事だが、もう少し、周りに感づかれないようにうまく運営できないものか。日雇いの先生も給料が安すぎると保護者に暴露していた。

娘の学校のみならず1年足らずで辞めてしまう先生は多い様子である。毎年先生の争奪戦がプーケット中の学校で始まるのであろう。学校が増えれば増えるだけ争奪戦はヒートアップしそうだ。

先生の資格がまだない

これも驚く話だが、急遽先生が辞めてしまうケースも本当によくあるのだ!娘が小学一年生に進級する際、急遽小学校の先生が辞めてしまった。2年契約だと聞いていたので、まさか、早期契約解除するとは思っていなかった。この先生はとても評判の良い先生だった。校長先生とトラブルになった様子。その代わりに新任の先生がやってきた。話を聞くと夫婦で学校の先生になるという。

そもそも、幼稚園で1クラス、小学校低学年で1クラス、小学校高学年で1クラス、全クラス3クラスの学校に夫婦で就任。ということは2クラスは夫婦でそれぞれ担任をしていた。奥さんはもともと教師の資格を持っていたようだが、どうやら娘を担当していた先生はまだ資格はなかったらしい・・・

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資格がないのに、担任かい?!とつっこみたくなる。普通では考えられない話だが、我が家では娘は楽しく学校に行っているし、先生とも話したけど、まあ、人の好さそうな人だからいいか~!というようなレベルでしか考えていなかった。

もちろん、これがきっかけで多くの生徒が学校を変えた。そして学校も全て新任の先生のせいにして乗り切ってきたらしい()先日偶然ショッピングモールで先生が原因で学校を移った双子のお父さんにあった。

「新しい学校はどお?」と聞いてみた。 実は双子が移った学校は娘が保育園時代にお世話になった先生が運営している小学校なので、しっかりしているのは十分承知である。

「It's better」という回答だった。 Bestではないのか? またなんか文句もあるのか?

この話もまだ続きがある。なんとこの夫婦先生の奥さんが最終学期の途中で母親の介護のため、急遽帰国してそのまま学校に戻らなかった。娘の担任の先生も結局資格は取れたのか?取れていないのか不明だが、本帰国となった。

モンスターペアレンツ

日本でもよく聞くが、ここプーケットでもモンスターペアレンツが多い。インターナショナルスクールとなると公立の学校と違い、高い学費を払うので、何かと親側が強くなるのはわからなくない。しかし何かあると全て学校の所為にする。そして学校を移る際、学校の悪口、先生の悪口をさんざん子供の前で話すので、子供たちがモンスターペアレンツのコピーとなる。

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「この学校嫌いなのよね~」「先生が最悪だから~」となんと子供が学校で先生や学校に対しての品評会が始まるのだ。おそるべし、インターナショナルスクールの子供たち。どうみても可愛い子供ではない!学校にも問題があると思うが、親も親である。学校変える前にまずあなたの教育方針を変えた方がいいと思うぞ!

とあるカナダ人の生徒が中国語の中国人の先生に「僕中国人嫌いだから中国語勉強したくない!」といったそうだ。そう、相手を間違えてしまった彼はこっぴどく中国人の先生に怒られたそう。よ、中国人の先生やるね!先生はこうでなきゃ!と僕は思う。

それって飛び級

我が家の娘が通う学校は個別スタイルで勉強しているので個々のレベルに応じて日々勉強している。しかし、自分の娘を秀才にしたいのか、飛び級を無理やりさせる親がいる。一年早く小学校4年の勉強を始めた一人の女の子がいた。今年は5年生の勉強を始めたらしい。ところが突然学校を移ることになり、外部の学校で編入のテストを受けたらなんと小学校3年生のレベルと言われたそうだ。

先生から飛び級した方がこの子のためだと言われない限り、無理やり自分のエゴで飛び級させない方が賢明にある気がする。結局その子も「私はこの学校が好きじゃない」と暴言を吐いて学校を移っていったそうだ。

日本ではありえないような話がここプーケットでは日常的に起こっている。ここにきて、いかに日本のスタンダードの基準が高いか、脱帽ものだ。日本であったら僕は公立の学校で十分だと思う。

しかしタイでは外国人である以上、公立の学校を進むのは現状では難しい。安易に海外留学と考えている方は、本当にその国のお国柄、国民性などをじっくり吟味してから渡航先を決めるべきだ。決して値段が安いからと物価で物事を考えてはならない!っと深く思うこの頃。

プーケット生活も来年で23年目、まだまだ勉強ですね。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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