プーケット生活

プーケット田舎暮らしも27年、毎日が心地良いです。

MENU

日本の学校はやっぱりすごい

f:id:rakbaimai2:20171009210047j:plain

数あるブログの中からご覧くださってありがとうございます。

2017年4月に1年生になった娘。
6月末から、2週間日本の学校に一時転入させてもらいました。

去年の段階でどのような手続きを踏むのか、事前に教育委員会へ相談し、いざ入学です。

この流れは市町村によって異なると思うので、必ず入学する自治体にご自身で確認してください。

スポンサーサイトリンク



東京の区立の学校での流れです

①一時帰国が確定したら、転入希望先の小学校へ電話、副校長に一時転入希望を伝え、具体的な日にちを確認

②日本に帰国後、パスポートをもって教育委員会

教育委員会で転入手続きの書類記入(1部)

教育委員会が学校に連絡

⑤学校に行って手続きをとる

教育委員会での滞在時間はわずか10分でした。日本語が得意でない生徒向けに、日本語の特別先生を希望するかしないかという質問欄もあり、公立の学校でこんなにも親切なシステムがあるとは驚きました。

退校する際の手続きも教育委員会に行く必要があるかと確認したところ、退校手続きは学校で手続きを取ればよいとのことでした。しかし、実際何日まで通わせてくださいというお願いだけで退校の書類を書く必要はありません。

登校日の前日に教育委員会にいき、そして学校に挨拶です。学校に通う前日の午後に伺う旨も事前に副校長先生と約束をしていました。電話越しでもとても優しそうな副校長先生、実際お会いした先生もとても親切な方でなんでここまでしてくれるの?と思うほど、大変よくしてくれました。

親切な先生方にほっと一安心です。実は迷惑ではないものか?と一時転入をしてよいものか悩んだこともあり、結果として本当に利用させてもらい良かったと思います。

近年、一時転入をする生徒は多く、東京の教育委員会は喜んで受け入れてくれるようです。期間の指定もありません。好きな時にいつでもどうぞといった感じで、これなら帰国の際にお友達に会いに行こうという気持ちで登校できます。

母方の市町村へ確認した際は、一時転入は1週間のみとのことでした。やはり、市町村によって対応は異なるようです。

娘は当初は2週間の予定が、学校に通いたいと懇願したところ、1週間延長し、1学期の終業式まで通わせてもらうことになりました。合計で3週間お世話になりました。

公立の学校への転入でかかった費用ですが、学校へ直接支払った費用は給食費の一日約240円の実費負担のみです。

そのほか時期が水泳の時期だったので、水泳に入る際の健康診断のため、病院にて医師の診察&診断書発行に3000円。

区立なので、制服はありませんが、校帽、水着、体操着、上履き、給食袋や文房具など登校に必要な物品購入に約1万5000円。

一番肝心な授業料は区立のため、もちろん無料です。海外で私立のみの選択の我々にとって、無料の授業料は慣れがなく、素晴らしい対応をして下さる先生方に一銭も支払わないのは心苦しく感じるほどでした。

娘の通うインターナショナルスクールとの違い

f:id:rakbaimai2:20171009205823j:plain

5分単位で鐘が鳴るというチャイムシステム。
小学校1年生の子供に、朝は08:10-20の間に校舎に上がる、そして、08:25-30の5分間は読書の時間など、事細かに決められています。

時間割がタイの学校はアバウトなため(モンテッソリーなのからかもしれません)、親としては日本の学校はきちんとやることを決められているなと、改めて気づかされた一面でした。

小学校1年生なのに、片付けや名札付け、宿題の提出等すべて自分で行います。一応生活指導担当の方が担任の先生とは別にいて、朝先生が教室に来るまでの間、日常的な流れが苦手な子をサポートしていました。

f:id:rakbaimai2:20171009210107j:plain

私の頃はこのような指導員がいなかったので、時代によって学校も変わるのだなと感心。もちろん、タイの学校と大きく違うので娘自体もどうしていいのか戸惑った点もあったようですが、すっかり日本の学校を気に入り、ずっと日本にいたいとの一言。

生まれがタイでもやっぱり心は日本人なのねと再確認した瞬間でした。

毎日の宿題&宿題チェックリスト、先生との連絡帳、事細かにしっかりしているなと感心続きでした。

娘に言わせれば、日本の学校は遊びの時間が少ないのとのこと。タイの学校は授業前も、放課後も校庭で自由に遊べるのです。しかし、日本の学校は決められた時間に下校しなくてはなりません。

f:id:rakbaimai2:20171009210258j:plain

別途放課後教室の手続きを取れば、放課後学校に残れるようです。放課後の課外活動(バレエ・サッカー・野球)などもあるようで、勉強以外の部分もしっかりサポートされています。

担任の先生に娘の行動を聞いてみたところ、面白い話を聞かせてもらいました。

①手を上げずに、質問に答えてしまう。 →日本では挙手してから、先生に指名された後に答えます。

②授業中に水を飲んでよいか手を挙げて質問した。 →タイの学校ではのどが乾いたらいつ水を飲んでもかまいません。

③班のリーダーになった。 →リーダーが決まらず、もめだしたので、私がやるといった。役決めはすぐに決まればいいものですが、日本人で譲りだすとみんなが譲り合いますよね。そもそも、一時転入のなのにリーダーになるって・・・

先生としても日本人とは感覚が違うということが何点かあったそうで、驚いたそうです。

来年も同じクラスで持ち上がりなので、同じクラスに転入させてくださいとお願いしてきました。来年も楽しみです。

www.shimakazephuket.com

www.shimakazephuket.com

最後までお読みいただきありがとうございました。

プーケットでお会い出来る日を楽しみにしております🌴

にほんブログ村 旅行ブログ プーケット旅行へ
にほんブログ村

お帰りの際にぽちんと応援ください。

プーケットしまかぜ案内人

 

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...